今日は汗ばむぐらいの暑さですが、気持ちよく晴れています。

本日は建替（たてかえ）を行いました。建替とは、建具を季節ごとに替える作業です。年に2回実施しており、5月末に冬仕様から夏仕様へ、9月末に夏仕様から冬仕様へと替えます。

全ての部屋の障子を外し、埃をきれいに拭き取り、次の建替まできれいに保存できるように一つずつ包んでいきます。

建具を外さないと掃除ができない箇所もありますので、埃まみれになりながら皆で作業していきます。

全ての障子を外して掃除が完了しましたら、すだれを取り付けていきます。

こちらはすだれを取り付けている様子です。

外から見ると分かりにくいのですが、敷居のところにすだれの金具をひっかけるところがついています。

長いすだれは巻き上げてこの金具にひっかけると景色がよく見えます。

冬仕様と夏仕様の様子を写真で見比べると、よく分かります。

昔は冷房がなかった時代ですので、見た目で涼しく感じるように作られていますね。夏の仕様はすっきりと涼やかに、冬の仕様は障子で重厚感を感じられます。

夏の仕様は4か月の期間だけです。これから厳しい暑さを迎えますが、お料理も目と舌で涼を感じていただけます。ぜひみなさまのご来店をお待ちしております。

時代時代に合わせた結婚式スタイル

ウィズコロナ、アフターコロナの生活様式は大きく変わると言われておりますが、結婚式のスタイルも変わっていくのではないかと考えております。

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