四月は始まりの月。新生活が始まっていらっしゃる方も多いと思います。

先日大安の日に、下鴨神社でご結婚式後の食事会を担当させていただきました。

お打合せの際に、「桜が咲くといいね」とおっしゃっておられたご新郎新婦様ですが、見事に桜が咲きました。お天気もよく、お二人もとても喜んでいらっしゃいました。

下鴨神社からご到着後、山門前で撮影させていただきました。

とても素敵な色打掛姿のご新婦様。お色も含め、ご新婦様の雰囲気にぴったりの色打掛で、とてもお似合いでした。

また、様々な吉祥文様があしらわれています。
「吉祥文様」とは、縁起の良い日本伝統の和柄のことを言います。種類は数十種類にも及ぶとされ、お祝いや贈り物に使用することが多いです。

ご新婦様の衣裳にあしらわれた吉祥文様について、ご紹介します。

ぱっと華やかな赤色にとてもよく映えた、ゆるやかな曲線を描いた金色の模様のことを「流水文様」と言います。
他の模様と組み合わせて使う装飾としてよく使われますが、この模様そのものにも「厄を流す(魔除け)」「清らかさ」などの意味があるそうです。

次に、衣裳の所々にあしらわれている「鶴」についてご紹介します。
「鶴」は、ご婚礼では特に代表的な柄で、美しく気品のある文様として昔から日本人に好まれてきたそうです。
長寿の象徴とされており、おめでたいことが起こる前兆に現れる「瑞鳥(ずいちょう)」であるとも言われています。
「一生添い遂げる」「子孫繁栄」という願いを込め、二羽、二羽以上で描かれていることが多いそうです。

他にも、「菊」や「松」は無病息災や不老長寿など、健康面の願いが込められています。

衣裳の模様は、美しいだけでなく様々な素敵な願いが込められているのですね。

京大和までゆっくりと階段を上っていただきます。和装の場合は、お足元が見えにくいのでご新郎様にお手添えしていただいております。

お部屋へ入っていただく前に、月見台で撮影させていただきました。八坂の塔と京都市内バックに、素敵なショットです。この後は親御様とご一緒に撮影させていただきました。

食事会はご新郎新婦様とご両家の親御様の6名様です。コロナで1年延期をされて、ご結婚式を挙げられたとお伺いしました。

お席はみなさまのお顔が見える席次でご用意させていただきました。祝肴はお二人にぴったりなおしどりの器です。

ちなみに「おしどり」には、オスとメスがいつも仲良く寄り添う姿から「夫婦円満」の意味が込められています。
桃山時代から着物などの柄によく使用されてきており、縁起の良い鳥として愛されてきました。
仲睦まじい夫婦を「おしどり夫婦」と呼ぶ言葉がありますが、この鳥から由来していると言われています。

食事会中は、笑顔と会話が途切れることなく、とても盛り上がっていらっしゃいました。なかなかお会いできない間でも、ご両家の縁を深めていらっしゃったようです。

お母様からお二人へ「結婚式を挙げてくれてありがとうね。」と感慨深くお話されていたのが、とても印象的でした。晴れのお姿のお二人をご覧になれたのが、嬉しかったご様子でした。

とてもアットホームな食事会を担当させていただけましたこと、嬉しく思っております。

時代時代に合わせた結婚式スタイル

ウィズコロナ、アフターコロナの生活様式は大きく変わると言われておりますが、結婚式のスタイルも変わっていくのではないかと考えております。

盛大に行われる結婚式ももちろん引き続きご希望になられる方も多いかと思いますが、ご家族のみ少人数の結婚式も更に注目されるのではないかと思っております。

京大和では新郎新婦様の様々な想いをお受けし、多様な結婚式の対応を行っておりますので、ぜひお問い合わせくださいませ。